洗面台のリフォームをお考えですか?洗面台を選ぶときは次の3点を確認しましょう。
洗面化粧台のリフォームをするには、
の3つのサイズを決める必要があります。
間口とは、洗面台が設置されている幅のことです。洗面化粧台には60cm・75cm・90cmのサイズがあり、よく使用されているサイズは60cmと75cmです。今現在お使いの洗面化粧台と同じサイズのものを導入したいのか、それとも収納スペースを増やすために間口を広々とさせたいのかによって、リフォーム内容が大きく変わります。
また、奥行も測っておきましょう。洗面化粧台の奥行きがありすぎて全面に出っ張ると、見た目に不格好になってしまいますし、奥行きが浅すぎると水が飛び散りやすくなります。設置スペースが限られている場合には狭い44cm、奥行に制限を設けない場合は広めの58cmのものを選びましょう。
さらに、洗面台の高さは天井の高さを超えることはできません。鏡を大きくしたり、上部の収納を大きくするのはいいのですが、高さに天井という上限があるので注意が必要です。また、化粧台が低すぎると、顔を洗うときに腰を曲げる角度が大きくなり腰への負担がかかります。また化粧台が高すぎると、お子様などが使いにくいものになってしまいます。
洗面台で洗うのは歯と顔だけではありません。ボウルが大きければ大きいほど、髪の毛を洗えたり、衣類の洗濯ができたりします。また、ペットを洗うときにも非常に便利な大きさのボウルもあります。
洗面台を何に使うのかを考えながら洗面台を選びましょう。
また、洗顔や歯磨きのときでさえも、浅いボウルだと水は飛び散りますし、顔を近づけるとボウルに顔が付いてしまうこともあります。深さが、家族にとって適切かどうかをしっかりとショールームで確認しましょう。
洗面化粧台には、収納スペースが主に2箇所あります。
下の収納スペースは、キッチンのように観音扉式とスライド式があります。身体への負担が少なく、収納の奥のほうにしまった物も取り出しやすいのがスライド式の収納です。観音扉タイプの方がお値段は安いですが、洗面台をお使いになる方の身長や年齢などを考えてスライド式をお選びいただいてもよいでしょう。
鏡の横の収納スペースは、鏡で覆われているタイプと覆われていないタイプがあります。鏡で覆われていない1面鏡タイプの洗面台は、物にほこりがたまりやすかったり、物が洗面台のボウルに落ちてボウルが割れやすかったりします。それに対して、収納スペースが鏡で覆われている3面鏡タイプですと、ほこりが防止できるだけではなく、物の落下を防げるので、長く洗面化粧台をお使いいただけます。