家の中の壁・床・天井をリフォームする場合には、次の2つのポイントを重視しましょう。
内装リフォームといえば、壁・床・天井の材質を変えることがメインです。水廻り設備のリフォームに比べて面積が広く、家への来客があったときにも最も目に付く箇所が壁や床ですので、常にきれいに統一感のある仕上がりにしておきたいのが内装です。
お客様によっては、
「少しはがれかけた壁紙を部分的に貼り替えるだけで良いや」、
「傷ついた床のこの部分だけを変えよう」
とお考えになる方もいらっしゃいます。
しかし、それをすると部屋全体のデザインの統一感がなくなり、つぎはぎだらけの、どこか違和感のある部屋に仕上がってしまいます。 内装をリフォームする場合には、思い切って全面的に改装することをオススメします。
内装工事で気をつけたいのが、シックハウス症候群です。壁紙やクロスを貼り替えるときに用いた接着剤や床材に、有害化学物質が含まれていることがあります。
特に、化学物質に敏感に反応する人の場合ですと、ホルムアルデヒトをできるだけ含有していない壁材や床材を選ぶ必要が出てきます。
また、漆喰・珪藻土などの自然素材をご用意することもできますので、リフォームコンサルタントに一度ご相談いただければと思います。